XRP Ledger Apex is back in Amsterdam

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XRPとは?

XRPはXRP Ledgerにて使用可能な暗号通貨です。

暗号通貨とは?

暗号通貨は、暗号技術によって保護され、ブロックチェーンを使用して追跡されるデジタルまたは仮想通貨です。暗号通貨のセキュリティと完全性により、偽造や二重支払いはほぼ不可能です。

ブロックチェーン上のXRPL

暗号通貨、デジタル通貨、デジタル資産は、すべて同じ一般的なカテゴリに分類されます。暗号通貨とは次のようなものを指します。

  • デジタルネイティブ(インターネット向けに作られたものを意味します)
  • プログラム可能
  • 低コストで速い送金
  • オープンで透明性が高い
  • 国家、政府の枠にとらわれない(他国の資金を預かるノストロ口座は必要ない)
  • 偽造できない
  • 銀行口座や決済のためのインフラに依存しない

暗号通貨の利点

暗号通貨は 代替可能トークン です。 代替可能 とは、あるトークンを同じ価値の他のトークンに置き換えることができるという意味です。郵便切手は代替可能(相対的な価値が一致し、交換可能)であるため、手紙を出すのに50セントかかる場合、25セント切手を2枚使うか、10セント切手を5枚使って郵便料金を支払うことが出来ます。

暗号通貨は分散型でもあります。通貨を管理する中央機関がないのです。一度でもトランザクションがブロックチェーンに登録されると、それを変更することはできません。暗号通貨を検閲することは困難です。システムが十分に分散化されている限り、誰もトランザクションをロールバックしたり、残高を凍結したり、誰かが分散化されたデジタル資産を使うことをブロックしたりすることはできません。あらゆる参加者の間で大きな合意がなければルールが変更されることはありません。

暗号通貨が投資家や開発者にとって魅力的なのは、単一の事業者が「電源を切って」暗号通貨を消滅させることができないからです。

しかし、なぜそれが価値あるのでしょうか?

暗号通貨の利点

暗号通貨がコンピュータのデータのみに基づくものであり、貴金属のような有形の商品には基づかないというのは、一見不思議に思えるかもしれません。歴史的に見ると、通貨は牛や貝殻、希少金属、石などの物理的な物に基づいています。しかし、これらのものは、ある文化圏の人々の間で合意があったからこそ価値を持つものでした。

実物を手にした方が安心と思われるかもしれませんが、多くの人は、金と実物、ダイヤモンドとキュービックジルコニアを見分けることはできません。紙幣も偽造されることがあります。ポケットに10ドル札を入れているのを忘れて、洗濯でダメにしてしまうこともあります。支払いのために価値のあるものを安全に保管し、輸送するのにはコストがかかります。

暗号通貨の価値は、保有者が通貨に寄せる信頼から生まれます。記録が分散していることや、資金を保護するための暗号的セキュリティ対策を考えると、暗号通貨は従来の不換紙幣よりもはるかに堅牢で安全、かつ便利な通貨形態と考えることができるのではないでしょうか。

暗号通貨であるXRPL

XRP Ledgerは、2011年から2012年初頭にかけて、Jed McCaleb、Arthur Britto、David Schwartzによって開発されました。2012年9月、JedとArthurはChris LarsenとともにRippleと名の会社(当時はOpenCoin Inc.という会社)を設立し、Ripple社がXRP Ledger上で開発を行う代わりに、800億XRPをRipple社へ譲渡することを決定しました。

男性と1XRP

それ以来、同社はXRPを定期的に売却し、XRP市場の強化とネットワーク流動性の向上に利用し、より大きなエコシステムの発展を促してきました。2017年、同社は550億XRPをエスクローに預け、当面の間、一般供給量に入る量が予測可能に成長することを保証しました。Ripple社のXRPマーケットパフォーマンスサイトは、同社が現在利用可能でエスクローにロックされているXRPの量を報告しています。

1,000億を表す "B "

名称

元々、XRP Ledgerは、その技術が複数のホップと通貨を通じて波及(ripple)する支払いを可能にする方法から「リップル」と呼ばれていました。Ledgerに組み込まれたネイティブアセットについて、クリエイターたちは「リップルクレジット」または「リップル」という用語と、ISO 4217標準の非国家通貨を表すX接頭辞から「XRP」というティッカーシンボルを選びました。同社は「Ripple Labs」として登録。「XRP」という名称は、技術や会社の類似した名称との混同を避けるため、あらゆる文脈で資産を指すために使用されるようになり、最終的に同社は自らの名称を「Ripple」に短縮しました。2018年5月、コミュニティは、それまで会社とデジタル資産の両方に使用されていたトリスケリオンのロゴと区別するために、XRPを表す新しい「X」のシンボルを選択しました。

XRPの"X"ロゴRipple社のトリスケリオン
"X"ロゴトリスケリオン

商標

「XRP」は、米国や中国、エストニアなどの国々におけるXRPL財団の登録商標です。

この商標出願は2013年に米国特許商標庁(USPTO)に登録され、OpenCoin IncとRipple Labs Incが譲受人となっています。2022年に商標の譲渡が更新され、現在はMITTETULUNDUSÜHING XRP LEDGER TRUST(「XRPLF」)に譲渡されています。

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